エロ漫画家の殿堂

エロ漫画家の殿堂

☆☆☆

■師走の翁

 どんな作家にも「旬」というものがあるとすれば、師走の翁は今、まさにそれを迎えようとしている一人だ。一番好きな作家というわけではないけれど、今一番、その筆に「凄み」を感じるエロ漫画家。

 とにかくこれだけのベテランにも関わらず、いまだにエロさが進化し続けているというのが凄い。むしろ新人より早く成長してるんじゃないだろうか。最近は完全に何か「掴んだ」感じがする。

 最高傑作は文句なく最新作の「アイブカ!(仮)」。作者の趣味のアイドルものということで、かなり気合いが入っている。作者のツイッターとか見てると、練習用の模写とかラフ絵が結構載ってて嬉しい。

 ラストはまた寝取られ乱交かよ!と一瞬、思ったけど、今作は女の子が前面に出てるというか、ノーマルな性癖の人でも抜けるような感じになってるのでご安心を。全編とにかくエロかったです。

 まあ、感情移入できるストーリーが描ける人ではないので、瞬間最大的なエロスは他の殿堂作家に劣るかもしれませんが、このクオリティのエロを、この密度で表現できる作家を私は他に知りません。

 これだけの実力者が一般誌に浮気することもなく、15年以上もエロを描き続けている…さらには進化し続けている。それだけで猛烈に感謝です。前作「ピスはめ!」あたりも文句なしの傑作。

「アイブカ!(仮)」師走の翁
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「ピスはめ!(上巻)」師走の翁
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☆☆

■ひげなむち

 最近の新人の中で管理人が格別の評価をしているのが、ひげなむち。井ノ本リカ子を思わせる柔らかい作画なんですが、作者はたぶん男でしょうね。興奮させる良いシチュを描くんです、これが。

 特に、軽い「寝取り」をテーマにした内容が売りなんですが…まあ、和姦の範疇だし、真性のマニアにはどうか分からないけど、管理人みたいなノーマルな性癖の持ち主にとっては、その加減が絶妙。

 処女単行本「ヒト・カノ」もオススメですが、新作「おとめくずし」の方がエロいです。今後とも是非、この方向で突っ走ってもらいたいところ。

「おとめくずし」ひげなむち
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■関谷あさみ

 デビュー当時は「まだまだ」という印象でしたが、2冊目の「おとなになるまえに」は素晴らしかった。最近の若手の中では圧倒的に上手く、エロい。特にロリータ系では最強だと思う。

 現在、描写に優れた作家は大勢出てきてますが、その描写をさらに引き立てる情感の機微まで描ける…つまりは「作家性」の面でこの境地に達している作家は、井ノ本リカ子を除けば彼女くらいじゃないでしょうか。

 最新作「YOUR DOG」は連載作ならではの感情移入度で興奮度倍増。今後、作者の代表作として長く愛されることと思います。ちなみに、続編を描いた「Dog and Pony SHOW+」という同人誌もあり。

「YOUR DOG」関谷あさみ

■岡田コウ

 岡田コウは非LO系では今、断トツで注目されてるロリ作家でしょう。女流作家であるためか、以前は少女漫画的な、男好きのしないタイプの寝取られをよく描いたり、エッチシーンがやや冗長だったり…。

 不満も多かったんですが、最新作である作者初の長編「せんせいと、わたしと。」はそんなこともなく、また、エッチシーンの描写も非常に濃厚で、作者の最高傑作になったと思う。

 ただ、本作はセックスに到る過程や感情描写を排除しすぎてて、そのせいでラストのラブラブエッチが盛り上がらなかったのが少々残念。その点では、2冊目の「チュー学生日記」の方がオススメできる。

「せんせいと、わたしと。(上)」岡田コウ
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■尾崎未来

 作者の代表作「The Great Escape」のヒロイン・あいちゃんは、押しに弱くて誰とでもヤッてしまう女の子。清々しさすら覚えるこの「愛すべきヤリマン」は、エロ漫画史上最高のキャラクターの一人だと思う。

 1、2巻より明らかにエロ度が増しており、1話完結なので、未読の方は3巻から買うのがオススメ。魅力的なキャラを1人見つけて、それを追求し続ける…こういうやり方は楽に見えて、なかなか出来る事じゃない。

 あと、最近気づいたんですが、私はどうもエロ漫画を評価するときにフィニッシュシーンのエロさを最重視しているらしく、特に1ページ丸々使った大ゴマに弱い。尾崎未来はその点が実に上手いです。

「The Great Escape 4 初回限定版」尾崎未来
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■鬼束直

 「COMIC LO」執筆陣の中でも、東山翔と共に抜群の存在感を放つ鬼束直。その3冊目「Lovable」で管理人は一気に虜になりました。最近流行のトーンを多用した作風とは真逆の、シンプルな絵柄が好印象。

 デビューの頃から思ってたけど、ネームが非常に上手く、絵以外の部分で興奮させるのが上手い。特にラブラブ系の話の破壊力は凄まじく、往年の「加賀美ふみを」を彷彿とさせます。

 エロ度では最新作「ポルノグラフィティ」が断トツ。どの作品も素晴らしいの一言に尽きるけど、今のところ読切ばかりなので、今度はそろそろ続きものにも挑戦して欲しい。

「ポルノグラフィティ」鬼束直

■東山翔

 表題作である長編を含む著者二冊目の単行本「Gift」で、才能が一気に爆発した感じ。ストーリーに傾きすぎることもなく、エロ漫画として完成された絶妙のネームは見事という他ない。

 ただ、最近は画力の伸びが半端じゃなく、それがエロを邪魔し始めてる部分も出てきた。上手くバランス取りながら成長できるといいんですが…これは近いうちに一般にいっちゃうかもしれないなぁ。

 背景なんかの描き込みを見ても、作者はいずれ一般誌で描きたいんだろうと感じますが、この人なら向こうでも成功しそうで、ちょっと複雑。最新作「Nymphodelic」もオススメです。

「Nymphodelic」東山翔

■DISTANCE

 これまでも、その絵のエロさには定評があったものの、トランスジェンダー物等、マニアックなストーリー設定が仇となり、メジャーになりきれなかった作者ですが、「美〜ちく」で一変。

 一皮も二皮もむけた感じで、画力共々、素晴らしくエロ度がパワーアップ。今やムチムチ系では最強の作家と呼んでも過言ではないでしょう。特に挿入部分の表現のエロさは天下一品だと思います。

 その後、一般誌で連載していた為、最近はエロ度がちょっとダウンしてた印象ですが、最新作「じょしラク!」で復活を果たしました。

「じょしラク!」DISTANCE
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■如月群真

  たぶん現状で「最もエロいエロ漫画家は?」ってアンケートをとったら、如月群真が1位になるんじゃないでしょうか。読者を選ばない作風だし、一ツ星以下では断トツだと思う。

 デビュー作の「Love Selection」から呆れるほど完成されてて、ストーリー性やキャラクター性を含めたエロスは二ツ星以上の作家に敵わないまでも、肉感的な描写は神の如し。

 2冊目「ギリギリSisters」、3冊目「舞FAVORITE」と、さらにエロのグレードが上がってきましたが…最新作「Sweethearts」では成長があまり感じられず、近年はちょっとマンネリ気味。

「Sweethearts」如月群真
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※カッコ内は在位期間 歴代三ツ星作家

■井ノ本リカ子(2006〜2012)

 「人生で最も抜いたおかずは何ですか?」…そう問われたら、私は迷わず「井ノ本リカ子の漫画です」と答える。女流作家ならではの、とろけるような描線。全編あまあまのストーリーが素晴らしい。

 エロ漫画家としてのピークは2008年前後だと思いますが、未読の人は、やはりまず「くすりゆびハニー」から読んでもらいたい。これは連載物を含む、現時点での彼女の最高傑作だと思います。

 他作品では「A.My.Sweets」もオススメで、この2冊には本当にお世話になりました。彼女は今も現役ですが、一般誌でも連載している影響か、最近はエロ度が落ちているのが残念。

「くすりゆびハニー」井ノ本リカ子
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■加賀美ふみを(2002〜2006)

 この人の作品は出てくるキャラがみんな可愛くて、ストーリーも身悶えするようなものばかり。特に「おんなのこ」から続くユカとケンちゃんの話が大のお気に入りなんですが…。

 amazonに売ってないんで調べてみたら、出版社が倒産してた(泣)。最近は「かがみふみを」名義で一般誌の方で活躍しており、もう成年向けの作品は描いていないようです。

 事実上、成年向け最後の単行本である「The Hard Core」はイマイチなので、「加賀美ふみを」としての絶頂期は「DREAM FITTER」と「だいすき」の二冊だと思う。

「DREAM FITTER」加賀美ふみを

■田中ユタカ(1997〜2002)

 純愛エロ漫画家の代名詞といえば、この人。「愛人 AI-REN」の作者と言った方がピンとくる人が多いでしょうか。管理人の和姦好きを決定づけた作家かもしれません。中高通して最もお世話になりました。

 今見ても古さを感じさせない個性的な美少女作画も魅力ですが、特筆すべきはそのストーリーテリング。エロ描写自体は薄いですが、シチュエーションや雰囲気…トータルで見たときの興奮度は半端ない。

 個人的には、エロ漫画家としての最盛期は2000年前後。特に「しあわせエッチ」「感じる?」あたりは今でも抜けるし、誰にでもオススメ出来る傑作です。また、最近エロ漫画に復帰し、「初愛」などを出してます。

「しあわせエッチ」田中ユタカ

■花見沢Q太郎(1995〜1997)

 1994年の作者のデビュー本「月家の一族」が、おそらく成年コミックとしては私が初めて購入した作品だと思う。一般含め、当時、最もハマった作家の一人で、全作品買い漁りました。

 作者は現在も一般誌で活躍してますが、エロ漫画家としてのピークはこの「スイカと海と太陽と」じゃないでしょうか。大都社から出てる新装版は成年指定が外れてますが…まあ、今読むとさすがにエロは薄いです。

 ヤングキングで描いてた「ちまちまハイスクール」なんかも好きでした。また、同時期には、ぢたま某も活躍しており、「聖なる行水」という放尿モノの傑作を残したりもしてます。

「スイカと海と太陽と」花見沢Q太郎

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2012年06月27日

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