2010年代の名作エロゲ レビューまとめ | |
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ミステリ | |
○「id[イド]−Rebirth Session−(2010)」rootnuko | |
探偵モードなど「犯人当て」が楽しめる本格ミステリーADVということで…なかなか面白かったんですが、期待してた「犯人当て」も「探偵パート」もほとんど意味が無かったのは残念。 ルートが少なく、ほぼ一本道なのも不満だけど、体験版をやって続きが気になったなら、とりあえず買って損はないかと。プレイしてて、ちょっと「バトル・ロワイアル」を思い出しました。 ただし、Hシーンは質量ともに最低レベル。覚悟してたとはいえ、せっかくCGがエロいのにもったいないなぁと感じた。元々は一般向けの作品を作ってた同人サークルみたいですが、今後に期待。 |
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サスペンス | |
○「STARLESS(2011)」Empress | |
原画家・聖少女の久々の新作なので楽しみにしてたんですが…正直、期待外れ。CGは素晴らしいんですが、常人には理解できない変態的なエッチシーンを延々見せられただけって印象。 館物ということで、もっとサスペンス的な展開を期待してたのに、そういうのはまったくなし。住人の狂気も、怖さを感じる狂気じゃないというか。とにかくシナリオの掘り下げが少なすぎるのが残念だった。 体験版が気に入ったなら買う価値はあると思いますが、スカトロ満載なので注意。CGはもちろん、糞尿の香りが漂ってくるようなテキスト・演出もレベルが高く、後は好みの問題かと。 |
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ゲーム性重視 | |
☆☆☆「ランス10 -決戦-(2018)」アリスソフト | |
この時期、業界最大のトピックスといえば「ランスシリーズ完結」でしょう。 2018年に発売された「ランス10」によって、約30年にわたって続いた大河ドラマがきれいに収束しました。ゲーム性、シナリオ、演出、全て満点です。 もちろん本作からプレイしても楽しめるんですが、この感動を味わうには過去作を先にやったほうがいい。シリーズの並びは、 ・ランス01(1989→2013) ・ランス02(1990→2009)※無料配布あり ・ランス03(1991→2015) ・ランス4(1993)※無料配布あり ・ランス5D(2002) ・RanceVI(2004)※廉価版 ・戦国ランス(2006)※廉価版 ・ランス・クエスト(2011) ・ランス9(2014) ・ランス10(2018) という順番。1と2はダイジェスト版が配布されてるので、これから始める方は「ランス03」か、名作な上に廉価版が出ている「RanceVI」「戦国ランス」から入るのがおすすめです。 また、この時期に出た作品について語ると、「ランス・クエスト」はとにかく徹底してセーブ&ロードをさせない、それでいて不満を感じさせないシステムが秀逸。相変わらず絶妙の難易度でした。 一方の「ランス9」は、シナリオは良かったと思うんですが、盛り上がりにちょっと欠ける印象。面白いのは面白いんだけど、期待した面白さは下回ったかも。 特に戦闘が単調で、ほぼごり押しでクリア出来てしまったのは残念。マップが狭すぎて戦術を選ぶ余地がないし、単に敵の数で難易度調節してる感じ。育成もアイテムの効果が高すぎて楽しさがない。 個人的に一番の見どころはエッチシーンで、これまでのシリーズと違って、かなみや志津香をラブラブエッチで落としていく過程は凄い良かった。 何にせよ、これからランスシリーズと出会える方は、まとめてプレイできるんだから幸せですよね。エロゲ初心者は、とりあえずこのシリーズから遊び倒しましょう。 |
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☆「魔導巧殻 〜闇の月女神は導国で詠う〜(2013)」エウシュリー | |
序盤から敵が強く、チュートリアル戦闘で2度全滅させられる鬼畜ぶりには驚きましたが、特にレベル上げせずとも工夫しだいで切り抜けられるので、個人的には絶妙の難易度だったと思う。 良い意味での不親切感というか…どこから進めていいか分からない、この手探りでプレイする感覚も久しぶり。ストーリーもあまり説教臭いものではなく、最近のエウ作品では良かったほうだと思う。 不満は、戦闘に3部隊ずつしか出せない点と、とにかくUIが酷すぎる点。戦闘時のキャラ選択とか、魔物配合の面倒臭さにも辟易させられた。面白かったんですが、その点が非常に残念。 |
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☆「戦女神VERITA(2010)」エウシュリー | |
これまでのシリーズ作品をプレイしていたほうがより楽しめるとは思いますが、やっぱり属性とかいろいろ考えながらする戦闘は楽しいですね。相変わらず遊べる内容です。 ただ、もうちょっと周回プレイがサクサクできたら言うことなかったんですが…「えっ?それが持ち越せないの?」ていうのが結構あって、ストレスが溜まることもしばしば。 名作「姫狩りダンジョンマイスター」の後継作「神採りアルケミーマイスター」も面白かったですが、シナリオが王道すぎというか、エロゲーで人間と自然の調和をテーマに語られてもなぁ…とは思った。 |
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◎「イブニクル(2015)」アリスソフト | |
良く言えば昔ながらの、悪く言えば古臭いRPG。シナリオは一本道でお使いばかりだけど、わりと熱中してプレイできたので普通に良作だと思う。 とにかくテンポが良いので、サクサク進められる。ただ、現実社会の問題をパロったようなシナリオは個人的にイマイチ。私としては、こういうのをゲームに持ち込んでほしくない。 大怪獣も関連するイベントがないから、倒してもあまり達成感がないのが残念。最強装備も店で普通に買えるし、ユニーク装備が少ないのも寂しいと感じた。 せっかくこれだけのフィールドRPGが作れるようになったのだから、もうちょっと頑張ってほしかったかな。後継作品に期待。 |
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○「英雄*戦姫(2012)」天狐 | |
うーん、大作ではあるんだけど、いろいろと不満な点が多かったです。特に戦略SLGなのに、侵攻していく勢力の順序を多少選べるだけで、分岐らしい分岐が皆無なのが致命的。シナリオも微妙。 また、どうでもいいミニイベントが山のようにあるんですが、いちいちキャラを選択しないと見れないので、ひたすら面倒くさい。かといって、スキルやアイテム入手のために無視もしづらいし…。 戦闘はそれなりに戦略性があって楽しめただけに残念。こういうゲームを作るメーカーが新しく出てきてくれたのは嬉しいんだけど、アリスソフトとエウシュリーの壁は厚い。 | ダウンロード版 |
○「BUNNYBLACK(2010)」ソフトハウスキャラ | |
キャラ初の3DダンジョンRPG。最初のほうは「ウィザーズクライマー」の正統進化的な感じで楽しかったんですが、途中から「あれ?」って感じで、クリアする頃には完全に飽きてました。 周回プレイもまったくやる気が起きない。周回の面白さこそ、このメーカーがアリスソフトやエウシュリーに唯一勝ってる部分だと思うんですけど、最近は全然それが出来てない気がする。 マップを埋める楽しさがまったくない上に、仕事も作業感丸出しのものばかり。仲間の編成とか面白い部分もあっただけに残念。 続編もあまり進化が見られず、ちょっとオススメはできない。 | ダウンロード版 |
エロ重視 | |
☆☆☆「SISTERS 〜夏の最後の日〜 Ultra Edition(2013)」ジェリーフィッシュ | |
本作は2011年に発売された無印版に、アニメーションを追加した完全版的商品。 こういう売り方は嫌いだけど、エロアニメとしてはやはり尋常じゃないクオリティなので、未プレイの方にはオススメです。 追加分のアニメについては回想枠が1つ増えただけですが、他のシーンもそれなりに追加修正されてます。中でも、追加された千夏のフェラチオシーンの破壊力が凄かった。 雰囲気だけで中身のないシナリオは相変わらずで、とてもゲームと呼べる代物ではありませんが、オカズとしては人類史に残るレベル。特にフェラ好きはやるべき。 | ダウンロード版 |
☆☆「妹!せいかつ 〜モノクローム〜(2019)」いぬすく | |
一貫して妹モノにこだわり続ける同人サークル・いぬすくの「限界!?お兄ちゃん」シリーズ最新作。 今作は全編モノクロ&ボイスなし&カクカクアニメというレトロな作りにもかかわらず、かえって想像力がかきたてられて、めちゃくちゃ興奮しました。 BGMを切って同人音声と組み合わせるのもアリですね。特にトイレでのHシーンがすごいエロかった。コスパ最高だと思う。 |
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☆「母娘乱館(2012)」アリスソフト | |
エッチシーンが膨大で、うち半分近くが寝取られ系なので、そっちの属性があったほうが楽しめると思いますが、残りは主人公とのラブラブ和姦がメイン。特に雪乃のエロさが素晴らしかった。 システム・コンセプト的には「妻しぼり」の後継作っぽいですね。原画はもちろん、テキストが喘ぎだらけの下品なものじゃなく、セリフで興奮させてくれるのも良かった。このライターは分かってる。 エロ漫画もそうなんだけど、基本中出しだと中出しのありがたみが薄れちゃう。 妊娠を目的にすること、相手が家族だという背徳感を持たせることで、中出しに「価値」を持たせた設定面の貢献も大きい。 |
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◎「妹ぱらだいす!2(2013)」MOONSTONE Cherry | |
妹&ラブラブ和姦好きには是非オススメしたい、超優良抜きゲ。特に手コキや素股シーンが秀逸で、使い古されたシチュでも工夫次第でまだまだエロくなることを証明してくれたと思う。 ただ、不満点もある。AfterEffects系のアニメのクオリティはまだまだだし、キャラ毎のエロのムラも激しい。まあ、好みなんだろうけど、私は桃花としずくの2人以外は全然使えなかった。 ハーレムシーンもイマイチだし、長く使えるシーンは5〜6個程度。ただ、その5〜6個のためだけにでもプレイする価値はある。新作の「デーモンバスターズ」も良かった。 |
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◎「わがままミルクDEしてあげる(2013)」アトリエかぐや | |
この頃のアトリエかぐやは、原画家のM&Mとchoco chipが退社したり、テキストの使い回しが発覚したり…ボロボロのイメージだったんですが、今回は体験版がやけにエロかったので、久々に購入。 内容はエッチなお姉さんに甘えまくりのオーソドックスな抜きゲーなんですが、アニメのレベルが従来よりかなり向上していて、ここ最近のかぐや作品では一番オススメ。 「このシーンにアニメないの?」とか不満もあるけど、手コキシーンが凄い好みだったので私としては大満足。 また、2010年に出た「霧谷伯爵家の六姉妹」も往年のかぐやを思わせる内容で人気が高い。 |
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○「てにおはっ! 女の子だって本当はえっちだよ?(2012)」rootnuko+H | |
シナリオはないも同然で、すぐにルート確定→エッチシーン連発という流れ…もっと感情移入させてほしかったという不満はあるけど、エッチシーンの出来が良いので帳消しかな。 原画のむちむち感も見事なんだけど、特にラブラブ系のシーンのテキストが管理人好みで良かった。 シーン毎のムラが多かったり、無駄に男の娘が出てきたりするけど、使えるシーンもそこそこ豊富。 体験版プレイ時には「これは三ツ星いくんじゃないか」とすら思わせてくれた。そんな作品は本当に久しぶりでしたね。とにかく体験版が気に入ったなら、購入して損はないと思います。 |
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○「めばえ(2011)」たぬきそふと | |
ロリ系では最強の呼び声高い原画家、野々原幹を擁するたぬきそふと。これまでは主人公の変態っぷりが酷くて、いまいちハマれなかったんですが…今回は良かった。 シーン毎にムラはあるものの、ヒロインが2人で、1人当たりのシーン数が豊富だから、それほど気にならない。やはりヒロインは少なくして、その分キャラを作り込んでくれたほうが私は好きですね。 頭身が規制のせいか昔に比べてかなり上がってますが、個人的にはこのくらいがベスト。 あと、莉子に「うつぶせオナニー」シーンがあったのには驚いた。まさか同志がたぬきそふとにいようとは…。 | ダウンロード版 |
3DCG | |
☆☆「コイカツ!(2018)」イリュージョン | |
一言で言えば、エッチが出来る劣化版ガンパレードマーチって感じ。システム的には意外とよくコピーできてるんですが、やれることが少ないので飽きる人はすぐ飽きちゃうかも。 ただ、自分の作った好みの女の子と3Dでエッチできるわけだから、やっぱりそこは凄くエロい。動作は軽いし、グラフィックもかなり好みだし、声の種類が豊富なのも良かった。 最近はキャラメイクがかなり細かく設定できるようになり、コスチュームの選択肢も増えました。気がつくと結構プレイしてるし、最近の3D作品では一番オススメだと思います。 また、2019年には人工少女シリーズ最新作「AI*少女」も発売されました。 | |
◎「カスタムメイド3D2(2015)」KISS | |
技術的な向上によるものか、この時期は3Dゲームに参入するメーカーがいくつかあったんですが、その中で一番クオリティが高かったのが本作。 2011年に出た前作からいろいろパワーアップしており、新規メーカーとしては頑張ってると思いますが…イリュージョンにはまだまだ及ばない印象。 本体のみではモーションなどエロ方面で物足りなさがあるが、Hシーン中のセリフとか良かった点もあるので今後に期待。 現在は続編の「カスタムオーダーメイド3D2」が発売中。 |
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2012年12月31日|エロ回顧録
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