2010年代のエロ漫画(成年誌) | |||||||
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初期 | |||||||
■師走の翁 そうま竜也 ひげなむち 赤月みゅうと ホムンクルス | |||||||
むちむち系では、師走の翁「ピスはめ!」が突出したクオリティだった。大ベテランにして、いまだにこの速度で成長できるのは凄すぎる。同じくベテランのそうま竜也「もっちゃん」も好きでした。 新人ではホムンクルスが画力の高さで売れてたけど、絶妙な寝取り感が見事だったひげなむち「おとめくずし」や、ロリ系からシフトした赤月みゅうと「奴隷兎とアンソニー」のほうがエロかった。 このあたりから業界全体の画力がとんでもなく上がってきて、センスある若手が出てきても、画力で中堅に負けちゃうケースが目立ってきた。新人は今後、ひげなむちのようにテーマを絞って勝負すべきかもしれない。 | ダウンロード版 | ||||||
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■鬼束直 東山翔 岡田コウ しでん晶 | |||||||
ロリ系では、ピークを迎えつつある鬼束直「ポルノグラフィティ」、東山翔「Japanese Preteen Suite」あたりは外せないけど、この辺からLOはペド気味になってきて、私はあんまり興味もてなくなりましたね。 非LOでは、新人の岡田コウ「チュー学生日記」が女流ならではの可愛らしい作風で断トツ人気に。マイナーどころで、しでん晶「キャンディーガール」なんかもレベルの高い作画で印象に残った。 ちなみに、この頃からAmazonで「COMIC LO」を始め、LO系の単行本がほとんど扱われなくなる事態に発展。そのくせ関谷あさみや岡田コウは普通に売られてるし、基準がよく分からない。 | ダウンロード版 | ||||||
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■田中ユタカ 久遠ミチヨシ ハルミチヒロ 藤坂空樹 榎木知之 | |||||||
この時期の非成年では、久々にエロ漫画に復帰した田中ユタカ「初愛」がオススメ。今の基準で見るとエロ描写は薄めだけど、やはりラブラブ和姦物では他の追随を許さない魅力がある。 中堅どころでは久遠ミチヨシ「絶対☆は〜れむ」の安定感が目を引く。さすがに全7巻はエロ漫画として長すぎる気がするけど、抜き特化のハーレム物として高いレベルでまとまってる良作。 シナリオ重視なら、ハルミチヒロも人気だったけど、少女漫画的な内容には好みが分かれそう。新人では藤坂空樹や榎木知之あたりが売れてた印象ですが、エロ度はいまいちかな。 | ダウンロード版 | ||||||
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中期 | |||||||
■きい 伊東ライフ 師走の翁 尾崎未来 なぱた 杜拓哉 | |||||||
この時期は、新人のきい「放課後バニラ」が断トツのクオリティ。他では、なぱた「好きだらけ」、杜拓哉の妹モノ「こんなコにしたのお兄ちゃんでしょ!!」もオススメ。 あと、相変わらず師走の翁のと尾崎未来の成長速度が衰えなくて、特に「ヌーディストビーチに修学旅行で!!」「秘密 The Great Escape」あたりは、文句のつけようがない傑作。 また、実際にはもっと前からかもしれないけど、この頃から商業と同人のパワーバランスが逆転しだしたように思う。私がそう感じるようになったのは、特に伊東ライフの存在が大きい。 彼は本業がエロゲの原画家だったんですが、その作画とラブラブ和姦っぷりに完全にやられてしまった。現在はお得な「伊東ライフ大全集」が販売されてますが、とにかくエロい。 内容的には「がんばれ!がんばれ!」と女の子が射精を応援するスタイルが有名で、ネット上では「伊東ライフ」が応援の代名詞になったりしてます。 結局、一般誌に足りない「エロ」と、成年誌に足りない「キャラクター性」を掛け合わせたエロパロ同人が最もエロいということなんだろうか。 すでに新人作家のほとんどは同人誌で育ち、商業誌の存在意義はどんどん薄れている。関谷あさみなど、一線級のエロ漫画家が同人誌でオリジナル作品を発表するケースも増えてきた。 | ダウンロード版 | ||||||
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■関谷あさみ 岡田コウ 柴崎ショージ へんりいだ 荒草まほん 睦茸 | |||||||
ロリ系では、何と言っても7年振りに成年コミックに帰ってきた関谷あさみ「僕らの境界」がオススメ。同人誌でエロを描き続けてきたからか、一般に行ってたのにエロ度は格段に上がっている。 また、それまで少女漫画的な寝取られがネックだった岡田コウが「せんせいと、わたしと。」という万人向けの作品を描いているので、まだこの作者を未読の人はこれから読むといいかと。 新人では、柴崎ショージ「とくべつな毎日」がベスト。他、へんりいだ、荒草まほん、睦茸あたりも活躍してたけど、一番エロかったのは40010壱号の「Prototype Orange」だと思う。 | ダウンロード版 | ||||||
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■色白好 花見沢Q太郎 ぽんこつわーくす みこくのほまれ | |||||||
非成年では、色白好「ネトラセラレ」が一押し。内容はそのまんま、寝取られ(寝取らせ)ものなんだけど、このジャンルでは下手な成年向け作品よりエロいと感じた。 前作の「過ち、はじめまして。」も似たようなジャンルで市場の評価は高いんですが、この頃はまだ作画的に物足りない印象があるので、こちらから読んだほうがいいと思う。 他だと、花見沢Q太郎「変態兄と中2の妹」、ぽんこつわーくす「お嬢様は逃げ出した!」、みこくのほまれあたりがめぼしいところだけど、エロは薄いかな。 |
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後期 | |||||||
■笹森トモエ 師走の翁 きい 花札さくらの 二三月そう 桂あいり | |||||||
この時代、天下を獲っていたのは笹森トモエ。商業で出た「放課後の優等生」も良いけど、同人の「サキュバステードライフ」のほうがエロい。 これは今後、定番作品として、かなり長く使われることになりそう。むちむち系では敵なし。 他で、よくお世話になってたのは、師走の翁「円光おじさん」や、きい「群青ノイズ」、花札さくらの「ね、いいよ。」、Hamao、赤月みゅうと、などなど。 まだ連載が続いてますが、純愛系で非成年に近い読み心地の二三月そう「1LDK+JK」も好きでした。 ちなみに寝取られ物が本格的に流行り始め、同人誌の桂あいり「カラミざかり」やアイスピック「夏のオトシゴ」がFANZAで記録的な売上を叩き出したのも、この頃。 この時期はネット広告で、これらの作品がめちゃくちゃ露出してましたね。ラブラブ和姦好きの私としては、あまりハマらなかったですが、こういうスターが出てくるのは歓迎したい。 あとは同人CG集になりますが、空色にゃんにゃん(片瀬蒼子)の「魔法のオナホ」シリーズなんかも面白かった。 | ダウンロード版 | ||||||
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■関谷あさみ 岡田コウ シイナ 40010試作型 中村葛湯 ヤマダユウヤ 三上ミカ | |||||||
ロリ系では、やはり関谷あさみ「ラフスケッチ」と岡田コウ「思春期のココロ」が突出してると思いますが、他で特に私が好きだったのが、シイナ「ノラネコ少女との暮らしかた」。 前述の二三月そうもそうですが、ソフトエッチコミックの純愛ストーリー&長編連載スタイルに、成年誌の濃厚なエロを掛け合わせた感じがうまくハマってた。 他、40010試作型、中村葛湯、ヤマダユウヤ、なるさわ景、たまちゆきなど。また、同人で人気を博した妹モノの傑作、三上ミカ「おやすみせっくす」シリーズもオススメです。 | ダウンロード版 | ||||||
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当時の雑誌 | |||||||
COMIC X-EROS 創刊号(2013年1月号) 表紙:石恵 | |||||||
COMIC LO 2015年5月号 表紙:たかみち | |||||||
アナンガ・ランガ Vol.34(2018年4月7日発売号) 表紙:二三月そう | |||||||
COMIC快楽天 2019年8月号 表紙:ホムンクルス |
2013年06月23日|エロ回顧録
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